カーテン・ブラインドの選び方完全ガイド|おしゃれと快適を両立する窓まわりの基本

カーテン・ブラインドの選び方完全ガイド|おしゃれと快適を両立する窓まわりの基本

お部屋の印象を決める「カーテン」や「ブラインド」は、見た目だけでなく、光の調整・プライバシーの確保・遮熱・遮音といった実用性も兼ね備えた、暮らしに欠かせないアイテムです。

でも、いざ選ぼうとすると「種類が多くてよくわからない…」「どれを選んだらおしゃれになるの?」と迷ってしまいますよね。

この記事では、はじめての方にもわかりやすく、カーテン・ブラインドの種類と特徴、お部屋ごとの選び方のポイントを丁寧にご紹介します。理想の窓辺をつくる第一歩として、ぜひ参考にしてください。


【1】カーテンの基本スタイル

◆ドレープ&レースカーテン(最も定番の組み合わせ)

最も一般的で、多くの家庭で使われているスタイルが「ドレープカーテン+レースカーテン」の2枚構成です。

  • ドレープカーテン:厚手の布で、遮光・遮音・断熱などの機能が期待できます。デザインも豊富で、お部屋の雰囲気を左右する主役的存在。

  • レースカーテン:薄手で光を通しながらも、外からの視線をカット。紫外線対策やプライバシー保護に役立ちます。

💡逆吊りスタイルとは?
通常は部屋側にドレープ、窓側にレースを吊るしますが、逆にするとレースの柄が部屋の中から楽しめる新しいスタイルです。


【2】シェードタイプでスッキリ見せる

カーテンよりも布の面積を取らないため、スタイリッシュな印象にしたい方におすすめです。

◆プレーンシェード

生地を水平にたたみながら上下に昇降するタイプ。無地やナチュラルな布を使うと、北欧風・ミニマルな空間にもぴったり。

◆ツインシェード

ドレープ生地とレース生地の2枚を1台にセットし、それぞれ独立して昇降可能。日中はレースで明るく、夜はドレープで目隠し。スペースを取らず機能性も抜群です。

◆バルーンシェード

裾がアーチ型にふんわりと膨らむ、優雅でエレガントなスタイル。クラシックやヨーロピアンなインテリアにおすすめ。


【3】ブラインドで光と視線をコントロール

羽(スラット)の角度調整で、光や視線を細かくコントロールできるブラインド。シンプルな見た目で実用性も高いのが特徴です。

◆横型ブラインド

オフィスでよく見かけるブラインドですが、最近は住宅向けにおしゃれなカラーや質感のものも増えています。遮熱効果のあるスラットや、デザイン性の高いタイプも登場。

◆ウッドブラインド

スラットに天然木を使用した、温もりのあるナチュラルスタイル。リビングや寝室におすすめ。木の色味と家具をコーディネートすることで統一感が生まれます。

◆縦型ブラインド(バーチカルブラインド)

縦方向に並んだ羽が左右にスライドして開閉します。大きな窓や掃き出し窓に最適で、モダンな空間づくりにぴったり。ドレープとレースの2種類を交互に組み合わせたペアタイプも人気です。


【4】スクリーン&和モダンなスタイル

◆ロールスクリーン

布を上部の芯棒に巻き取るシンプルな構造。省スペースで、トイレやキッチンの目隠しにも重宝します。柄入りのものを選べばアクセントにも◎

◆プリーツスクリーン

ジャバラ状に上下するスクリーンで、和紙調の素材が多く和室にマッチします。上下でレースとドレープを使い分ける「ツインタイプ」もおすすめ。

◆パネルカーテン

布地をパネル状にスライドさせて開閉。大きな窓や間仕切りに便利で、空間のアクセントにもなります。


【5】おしゃれ重視のスタイルカーテン

装飾性を重視した「見せるカーテン」。

開閉はしないタイプで、窓辺の表情づくりにぴったり。

スタイル名 特徴
スカラップアーチ シンプルな裾のカーブ。どんなインテリアにも馴染む
スカラップM 大きな出窓に。ボリュームのあるカーブが優雅
センタークロス 中央でレースを交差。テラス窓にぴったり
クロスオーバー サイドでクロスしたレースが上品な印象に
セパレート 窓を複数に分けて束ねた可愛らしいスタイル
カフェカーテン 小窓の目隠しに。キッチンやトイレに最適
バーバー 細長い窓に合う、上下2本のポールで固定するタイプ

 

 

【6】カーテンレールの選び方も大事!

実は、カーテンを吊るすレールにも個性があります。見落としがちですが、インテリアの印象に大きく影響します。

◆木製レール

木目や塗装の美しさが特徴。ナチュラル・モダン・フェミニン、どのスタイルにもマッチ。

◆アイアンレール

装飾性が高く、アンティーク調やインダストリアルな空間にぴったり。シャープで高級感のある印象に。

◆機能性レール

見た目よりも使いやすさ重視のレール。カーブタイプ、天井吊り、電動レールなど、特殊な設置に対応します。


【7】お部屋ごとのおすすめスタイル

◆リビング・ダイニング

家族や来客が集まる空間。明るさと落ち着きをバランス良く。ナチュラル系のドレープ×ミラーレースがおすすめです。

💡アクセントカラーを入れたり、装飾レールで個性を出すのも◎

◆ ベッドルーム

睡眠の質に直結する空間。遮光性の高いドレープカーテンで朝日をブロックし、落ち着いたトーンで心をリラックスさせましょう。

◆ キッズルーム

成長しても使いやすいチェック柄やストライプがおすすめ。汚れても洗えるウォッシャブル素材を選ぶと安心です。

◆ 和室

和紙調のプリーツスクリーンや竹すだれで和の雰囲気を演出。障子代わりに使えるものもあります。


まとめ|窓から始まる、あなただけのインテリア

カーテンやブラインド選びは、インテリアの完成度を左右する大切な要素です。

まずはお部屋の用途・好み・採光条件を整理して、目的に合ったスタイルを見つけることが大切。

今回ご紹介した基本の知識をベースに、ぜひ自分らしい「窓まわり」のコーディネートを楽しんでみてくださいね。


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