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ロンドンレポートvol.9 日本でも人気!イギリス発ブランド「ローラアシュレイ」
こんにちは。川井公式オンラインショップです。 イギリス在住の大学生ひなさんのコラム第9弾! こんにちは、ひなです。 10月に入り、晴れの日が一気に減り、曇りや雨の日が続く、いわゆる「イギリスらしい天気」になってきました。 私の体もその天気に影響されたのか、久しぶりに体調を崩してしまいました。 親元を離れてから風邪をひくと、面倒を見てくれていた家族への感謝を改めて感じますね。 今回は、日本でも人気のイギリス発ブランド「ローラアシュレイ」をご紹介します。 ローラアシュレイはロンドンの小さな工房から始まり、ダイアナ妃も愛用したことで知られるインテリア・ファッションブランドです。 残念ながら、ローラアシュレイの英国内の店舗はコロナ禍の影響で全て閉店しましたが、現在はオンラインと、インテリアも扱うファストファッションブランドのNEXTで展開されています。 調べた限り、商品を直接見て購入するにはNEXTの店舗に行くしかないようです。 NEXTの店舗も、インテリアを多く取り扱うところとそうでないところがあるので、訪問前に確認するのが良いでしょう。 今回は、ロンドン北西部にあるWood Lane駅近くの商業施設「Westfield London」に入っているNEXTに行ってきました。 ロンドン中心部から地下鉄で1本のアクセスの良さに加え、隣にも商業施設があるので、このエリアだけで1日楽しめます。 Westfield London内のNEXTはインテリアの品揃えが豊富で、ローラアシュレイの商品だけでなく、NEXTのインテリア商品も多く揃っていました。 店内はショールームスタイルで、ベッドルームやダイニングルーム、リビングルームなどがローラアシュレイの商品で飾られた空間として展示されています。 壁紙や照明、テキスタイル、家具など、ローラアシュレイのアイテムで飾られた空間はそのまま自宅にも取り入れたくなるような、素敵な雰囲気を漂わせています。 壁紙のサンプルも数多く展示されており、2023年の創業70周年を記念したデザインも見られました。サンプルをめくっていると、理想の部屋が次々に思い浮かんで、インスピレーションが湧いてきます。 ローラアシュレイならではの可愛らしいカラーのペンキも豊富に取り揃えられていました。 ローラアシュレイのサイトで商品を人気順に並べるとペンキが上位に表示されることから、壁を塗るだけでなく、DIYなどにも使える点が人気の理由だと考えられます。 気軽に部屋に取り入れられるアイテムとしては、ベッドシーツやクッションなどのファブリックがおすすめです。 ローラアシュレイならではの高級感ある繊細な花柄が、ベッドルームを素敵に彩ってくれるでしょう。 また、ローラアシュレイの柄があしらわれたマグカップなどもあり、お土産にもぴったりではないでしょうか。 今回は、イギリス発ブランドのローラアシュレイをご紹介しました。 お気に入りの商品が見つかれば嬉しいです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ロンドンレポートvol.9 日本でも人気!イギリス発ブランド「ローラアシュレイ」
こんにちは。川井公式オンラインショップです。 イギリス在住の大学生ひなさんのコラム第9弾! こんにちは、ひなです。 10月に入り、晴れの日が一気に減り、曇りや雨の日が続く、いわゆる「イギリスらしい天気」になってきました。 私の体もその天気に影響されたのか、久しぶりに体調を崩してしまいました。 親元を離れてから風邪をひくと、面倒を見てくれていた家族への感謝を改めて感じますね。 今回は、日本でも人気のイギリス発ブランド「ローラアシュレイ」をご紹介します。 ローラアシュレイはロンドンの小さな工房から始まり、ダイアナ妃も愛用したことで知られるインテリア・ファッションブランドです。 残念ながら、ローラアシュレイの英国内の店舗はコロナ禍の影響で全て閉店しましたが、現在はオンラインと、インテリアも扱うファストファッションブランドのNEXTで展開されています。 調べた限り、商品を直接見て購入するにはNEXTの店舗に行くしかないようです。 NEXTの店舗も、インテリアを多く取り扱うところとそうでないところがあるので、訪問前に確認するのが良いでしょう。 今回は、ロンドン北西部にあるWood Lane駅近くの商業施設「Westfield London」に入っているNEXTに行ってきました。 ロンドン中心部から地下鉄で1本のアクセスの良さに加え、隣にも商業施設があるので、このエリアだけで1日楽しめます。 Westfield London内のNEXTはインテリアの品揃えが豊富で、ローラアシュレイの商品だけでなく、NEXTのインテリア商品も多く揃っていました。 店内はショールームスタイルで、ベッドルームやダイニングルーム、リビングルームなどがローラアシュレイの商品で飾られた空間として展示されています。 壁紙や照明、テキスタイル、家具など、ローラアシュレイのアイテムで飾られた空間はそのまま自宅にも取り入れたくなるような、素敵な雰囲気を漂わせています。 壁紙のサンプルも数多く展示されており、2023年の創業70周年を記念したデザインも見られました。サンプルをめくっていると、理想の部屋が次々に思い浮かんで、インスピレーションが湧いてきます。 ローラアシュレイならではの可愛らしいカラーのペンキも豊富に取り揃えられていました。 ローラアシュレイのサイトで商品を人気順に並べるとペンキが上位に表示されることから、壁を塗るだけでなく、DIYなどにも使える点が人気の理由だと考えられます。 気軽に部屋に取り入れられるアイテムとしては、ベッドシーツやクッションなどのファブリックがおすすめです。 ローラアシュレイならではの高級感ある繊細な花柄が、ベッドルームを素敵に彩ってくれるでしょう。 また、ローラアシュレイの柄があしらわれたマグカップなどもあり、お土産にもぴったりではないでしょうか。 今回は、イギリス発ブランドのローラアシュレイをご紹介しました。 お気に入りの商品が見つかれば嬉しいです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。
お手頃価格!モリスのオーダーカーテン
こんにちはインテリア川井オンラインショップです。 当店ではお手頃価格のモリスのカーテンをオーダーでお作りできます。 ご注文はこちら ご注文はお問合せからどうぞ。 サンプル生地がほしい サンプル生地は無料でご用意できます。ご希望の方はお問合せからどうぞ。 クッションカバーがもらえるプレゼントキャンペーン中! 只今キャンペーンで、カーテンを1窓ご注文の方に、いちご泥棒のクッションカバーを1個プレゼントさせていただいております。 大きさは45cm×45cm程度になります。 ※ご注文から納品まで2週間ほど掛かります。 modajapanさんのコットン100%日本製の生地を使用しています。生地は、目の詰まった綿オックスのプリントでしっかりとした質感です。 色柄も豊富でモリス好きの方におすすめです。 ■仕上がりサイズ (ご自宅の窓に合ったサイズをお知らせください。)■素材 綿100%■生地 日本製(仕立て/日本)■販売単位 1枚 (両開きは、横幅約90cm×2枚)■共布によるタッセル付き 以下の表を参考にお問合せよりご注文下さい。 また1cm単位での幅直し・丈直しも可能ですので、フルオーダーをご注文の方はお問合せからどうぞ。 その他、測り方などお気軽にご相談くださいませ。 カーテンの柄(8種類から選べます) 1.いちご泥棒 2.兄弟ウサギ 3.ウィローボウ 4.アネモネブラック 5.アネモネベージュ 6.アネモネサックス フックの形状(レールが見えるか見えないか選べます)...
お手頃価格!モリスのオーダーカーテン
こんにちはインテリア川井オンラインショップです。 当店ではお手頃価格のモリスのカーテンをオーダーでお作りできます。 ご注文はこちら ご注文はお問合せからどうぞ。 サンプル生地がほしい サンプル生地は無料でご用意できます。ご希望の方はお問合せからどうぞ。 クッションカバーがもらえるプレゼントキャンペーン中! 只今キャンペーンで、カーテンを1窓ご注文の方に、いちご泥棒のクッションカバーを1個プレゼントさせていただいております。 大きさは45cm×45cm程度になります。 ※ご注文から納品まで2週間ほど掛かります。 modajapanさんのコットン100%日本製の生地を使用しています。生地は、目の詰まった綿オックスのプリントでしっかりとした質感です。 色柄も豊富でモリス好きの方におすすめです。 ■仕上がりサイズ (ご自宅の窓に合ったサイズをお知らせください。)■素材 綿100%■生地 日本製(仕立て/日本)■販売単位 1枚 (両開きは、横幅約90cm×2枚)■共布によるタッセル付き 以下の表を参考にお問合せよりご注文下さい。 また1cm単位での幅直し・丈直しも可能ですので、フルオーダーをご注文の方はお問合せからどうぞ。 その他、測り方などお気軽にご相談くださいませ。 カーテンの柄(8種類から選べます) 1.いちご泥棒 2.兄弟ウサギ 3.ウィローボウ 4.アネモネブラック 5.アネモネベージュ 6.アネモネサックス フックの形状(レールが見えるか見えないか選べます)...
ロンドンレポートvol.8 ロンドンで人気! コロンビアロード・フラワーマーケット
こんにちは。川井公式オンラインショップです。 イギリス在住の大学生ひなさんのコラム第8弾! イギリスでは新学期は春ではなく秋に始まることをご存知でしょうか? 私もつい最近、大学2年目がスタートし、再び忙しい日常が戻ってきたところです。 今回は、ロンドンのコロンビアロードで毎週日曜日に開催される「Columbia Road Flower Market」に行ってきました。 Columbia Road Flower Marketとは コロンビアロード・フラワーマーケットは、ロンドンでも特に人気のあるマーケットのひとつで、道の片側に花や観葉植物を売る露店が並び、反対側には個性豊かなショップが軒を連ねています。 私が訪れた日も多くの人で溢れかえり、非常に賑やかな雰囲気でした。 クリスマスシーズンにはクリスマスツリー、春にはハーブが並ぶなど、季節ごとに異なる風景を楽しむことができる、ユニークなマーケットです。 日本ではアジサイの季節は6月だけですが、イギリスでは秋の初めまで見ることができ、マーケットにはたくさんのアジサイが並んでいました。 店主のおじさんが 「綺麗なアジサイが2つで10ポンド!お見逃しなく〜」 と声をかけているのも印象的でした。 花の値段は特に安く感じませんでしたが、観葉植物などのグリーンは街の花屋よりもお手頃に感じました。 コロンビアロードには、約60軒の個人商店が軒を連ねており、イギリス国内でも数少ない独自の雰囲気を持つショッピングストリートです。 アンティークショップや雑貨店、カフェなどが並び、日曜日以外の日でも賑わっています。 今回は、その中で見つけたカフェや雑貨店をいくつかご紹介します。 花器やガーデニング用品を扱う「IN BLOOM」 コロンビアロード・フラワーマーケットの端に位置する、花器やガーデニング用品を扱うお店です。 ユニークな花瓶やポットが店頭に並び、店内には手作りの焼き物や伝統的な模様が施されたポットなど、さまざまなアイテムが所狭しと置かれています。 マーケットで購入した植物にぴったりのポットを探すのに最適なお店です。 ガラスの花瓶やインテリア雑貨が豊富に揃う「IN HABIT」...
ロンドンレポートvol.8 ロンドンで人気! コロンビアロード・フラワーマーケット
こんにちは。川井公式オンラインショップです。 イギリス在住の大学生ひなさんのコラム第8弾! イギリスでは新学期は春ではなく秋に始まることをご存知でしょうか? 私もつい最近、大学2年目がスタートし、再び忙しい日常が戻ってきたところです。 今回は、ロンドンのコロンビアロードで毎週日曜日に開催される「Columbia Road Flower Market」に行ってきました。 Columbia Road Flower Marketとは コロンビアロード・フラワーマーケットは、ロンドンでも特に人気のあるマーケットのひとつで、道の片側に花や観葉植物を売る露店が並び、反対側には個性豊かなショップが軒を連ねています。 私が訪れた日も多くの人で溢れかえり、非常に賑やかな雰囲気でした。 クリスマスシーズンにはクリスマスツリー、春にはハーブが並ぶなど、季節ごとに異なる風景を楽しむことができる、ユニークなマーケットです。 日本ではアジサイの季節は6月だけですが、イギリスでは秋の初めまで見ることができ、マーケットにはたくさんのアジサイが並んでいました。 店主のおじさんが 「綺麗なアジサイが2つで10ポンド!お見逃しなく〜」 と声をかけているのも印象的でした。 花の値段は特に安く感じませんでしたが、観葉植物などのグリーンは街の花屋よりもお手頃に感じました。 コロンビアロードには、約60軒の個人商店が軒を連ねており、イギリス国内でも数少ない独自の雰囲気を持つショッピングストリートです。 アンティークショップや雑貨店、カフェなどが並び、日曜日以外の日でも賑わっています。 今回は、その中で見つけたカフェや雑貨店をいくつかご紹介します。 花器やガーデニング用品を扱う「IN BLOOM」 コロンビアロード・フラワーマーケットの端に位置する、花器やガーデニング用品を扱うお店です。 ユニークな花瓶やポットが店頭に並び、店内には手作りの焼き物や伝統的な模様が施されたポットなど、さまざまなアイテムが所狭しと置かれています。 マーケットで購入した植物にぴったりのポットを探すのに最適なお店です。 ガラスの花瓶やインテリア雑貨が豊富に揃う「IN HABIT」...
和室が劇的おしゃれになる!ふすま紙の貼り方
襖の種類 ふすまには何種類かあります。ここでは、和襖と戸襖の紹介をします。 和襖とは? 和襖(ふすま)とは、昔からある伝統的な襖(ふすま)で、木製の組子の上に何層もの紙を貼り重ねたものを「和襖」といいます。 戸襖とは? 戸襖とは、紙や布の代わりに、下地材に合板などを使ったふすまのことです。 簡単に貼れる!ウィリアムモリスのふすま紙 ご購入はこちらから↓ ~HOW TO~ ーふすま紙の貼りかた(戸襖編)ー 戸襖は内部に分厚いベニヤ板が使用されていて、枠は接着しているため、基本的に取り外せません。 STEP 1 引き戸を外します。 こびょうで固定されていますので、ペンチ等を使用して引き抜きましょう。 引手を外すとこんな感じです。↓↓このビラビラも切り離してまん丸の穴をあけた状態にしましょう。 STEP 2 枠を保護し、襖を貼ります。 枠にのりがつかないよう、マスキングテープ(別売り)で保護します。 STEP 3 ふすま紙を貼ります。 ふすま紙の裏面を、霧吹きまたは水にぬらしたスポンジで濡らしていきます。 全体的に濡らしたら、3分~5分おいてなじませましょう。...
和室が劇的おしゃれになる!ふすま紙の貼り方
襖の種類 ふすまには何種類かあります。ここでは、和襖と戸襖の紹介をします。 和襖とは? 和襖(ふすま)とは、昔からある伝統的な襖(ふすま)で、木製の組子の上に何層もの紙を貼り重ねたものを「和襖」といいます。 戸襖とは? 戸襖とは、紙や布の代わりに、下地材に合板などを使ったふすまのことです。 簡単に貼れる!ウィリアムモリスのふすま紙 ご購入はこちらから↓ ~HOW TO~ ーふすま紙の貼りかた(戸襖編)ー 戸襖は内部に分厚いベニヤ板が使用されていて、枠は接着しているため、基本的に取り外せません。 STEP 1 引き戸を外します。 こびょうで固定されていますので、ペンチ等を使用して引き抜きましょう。 引手を外すとこんな感じです。↓↓このビラビラも切り離してまん丸の穴をあけた状態にしましょう。 STEP 2 枠を保護し、襖を貼ります。 枠にのりがつかないよう、マスキングテープ(別売り)で保護します。 STEP 3 ふすま紙を貼ります。 ふすま紙の裏面を、霧吹きまたは水にぬらしたスポンジで濡らしていきます。 全体的に濡らしたら、3分~5分おいてなじませましょう。...
ロンドンレポートvol.7 ヴィクトリア&アルバート博物館 2
こんにちは。川井公式オンラインショップです。 イギリス在住の大学生ひなさんのコラム第7弾! イギリスでは9月に入って気温が一桁台まで下がったと思ったら20度まで上がったりと週によって寒暖差が激しい季節になっています。 9月が寒い年は、冬にたくさん雪が降ると言われているらしく、今から少し憂鬱です。 今回は前回に引き続き、ヴィクトリア&アルバート博物館についてご紹介します。 前回はカフェとショップについて触れましたが、今回は私が特に興味を引かれた展示物についてお話しします。 この博物館には世界各地のコレクションがあり、美術品というよりは、各地域の文化に根ざした工芸品やデザイン、家具などが多く展示されています。 各セクションでは、時代ごとに変遷を追うことができ、歴史と文化の発展を感じることができます。 驚いたことに、日本の展示室もありました。 サムライや茶道、着物など、日本史を象徴するコレクションが並ぶ一方で、近代になるとロリータファッションやハローキティの柄がプリントされた日用品がショーケースに展示されています。 キャプションには展示物の説明だけでなく、時代背景や日本人の信念に関する記述もあり、イギリスから見た日本の文化を知る貴重な機会でした。 広大なこの博物館の1階はイギリスのコレクションで埋め尽くされており、一つひとつの展示を見るだけでも時間が足りないほど見応えがあります。 中には体験型の展示もあり、当時の生活に触れ、歴史をより深く理解できる工夫がされています。 たとえば、コルセットやクリノリン(ロングスカートを膨らませるための下着)を実際に着てみたり、透明の積み木で自分なりのクリスタルパレスを作ったりすることができる展示がありました。 ウィリアム・モリスの展示もあり、彼はイギリスを代表するデザイナー、クラフトマン、詩人、そして活動家として紹介されています。 彼がデザインした壁紙やテキスタイル、ステンドグラス、デザインの下書き、そして彼の工房でのプリント工程を紹介するビデオも上映されていました。 他では見られない貴重な展示が多く、非常に興味深かったです。 さらに、体験型の展示では、モリスが手がけたブックデザインに見られる装飾 文字を元に、来館者が自分だけのロゴを作ることができるコーナーもありました。 これらの展示は、印刷技術の発展を追うセクションで楽しむことができます。 最後までお読みいただきありがとうございました。 今回は前回に引き続きヴィクトリアアンドアルバート博物館を紹介しました。 興味を惹かれるものがあったら幸いです。 他にもデザインや建築の歴史や展示があるので何かは刺さる博物館になっていると感じます。 是非一度足を運んでみてください。
ロンドンレポートvol.7 ヴィクトリア&アルバート博物館 2
こんにちは。川井公式オンラインショップです。 イギリス在住の大学生ひなさんのコラム第7弾! イギリスでは9月に入って気温が一桁台まで下がったと思ったら20度まで上がったりと週によって寒暖差が激しい季節になっています。 9月が寒い年は、冬にたくさん雪が降ると言われているらしく、今から少し憂鬱です。 今回は前回に引き続き、ヴィクトリア&アルバート博物館についてご紹介します。 前回はカフェとショップについて触れましたが、今回は私が特に興味を引かれた展示物についてお話しします。 この博物館には世界各地のコレクションがあり、美術品というよりは、各地域の文化に根ざした工芸品やデザイン、家具などが多く展示されています。 各セクションでは、時代ごとに変遷を追うことができ、歴史と文化の発展を感じることができます。 驚いたことに、日本の展示室もありました。 サムライや茶道、着物など、日本史を象徴するコレクションが並ぶ一方で、近代になるとロリータファッションやハローキティの柄がプリントされた日用品がショーケースに展示されています。 キャプションには展示物の説明だけでなく、時代背景や日本人の信念に関する記述もあり、イギリスから見た日本の文化を知る貴重な機会でした。 広大なこの博物館の1階はイギリスのコレクションで埋め尽くされており、一つひとつの展示を見るだけでも時間が足りないほど見応えがあります。 中には体験型の展示もあり、当時の生活に触れ、歴史をより深く理解できる工夫がされています。 たとえば、コルセットやクリノリン(ロングスカートを膨らませるための下着)を実際に着てみたり、透明の積み木で自分なりのクリスタルパレスを作ったりすることができる展示がありました。 ウィリアム・モリスの展示もあり、彼はイギリスを代表するデザイナー、クラフトマン、詩人、そして活動家として紹介されています。 彼がデザインした壁紙やテキスタイル、ステンドグラス、デザインの下書き、そして彼の工房でのプリント工程を紹介するビデオも上映されていました。 他では見られない貴重な展示が多く、非常に興味深かったです。 さらに、体験型の展示では、モリスが手がけたブックデザインに見られる装飾 文字を元に、来館者が自分だけのロゴを作ることができるコーナーもありました。 これらの展示は、印刷技術の発展を追うセクションで楽しむことができます。 最後までお読みいただきありがとうございました。 今回は前回に引き続きヴィクトリアアンドアルバート博物館を紹介しました。 興味を惹かれるものがあったら幸いです。 他にもデザインや建築の歴史や展示があるので何かは刺さる博物館になっていると感じます。 是非一度足を運んでみてください。
ロンドンレポートvol.6 世界的にも有名な博物館 ヴィクトリア&アルバート博物館
こんにちは。川井公式オンラインショップです。 イギリス在住の大学生ひなさんのコラム第6弾! 今回は 「ヴィクトリア&アルバート博物館」を紹介します。 イギリスでは、暑くなったと思ったら肌寒くなったりと、寒暖差が激しい日々が続いています。 今回は、V&A(ヴィクトリア&アルバート)博物館に行ってきました。 この博物館はロンドンの中心部に位置し、バスや地下鉄でアクセスが便利です。 V&Aは世界最大規模の装飾美術とデザインの博物館で、全世界から集められたコレクションが145のギャラリーに展示されています。 各ギャラリーは地域や時代、ジャンルごとに分けられており、訪れる人々を圧倒します。 建物のデザインは北イタリアのゴシックスタイルを参考にしており、装飾美術の美術館にふさわしい壮麗な外観と内装を誇ります。 館内は地下一階から五階まで、計6階建ての大規模な造りです。 入館料が無料ということもあり、地域の人々の憩いの場となっています。 私が訪れた日は、夏の暑い日だったため、多くの人が涼を求めて館内に集まっていました。 また、展示物をスケッチしている人や、多くの修学旅行生らしき団体も見受けられ、地域の人々の生活と観光が共存している様子がうかがえました。 館内には、世界初の美術館併設のカフェがあり、ラグジュアリーな雰囲気の中でお茶やランチを楽しむことができます。 カフェは3つの部屋に分かれており、正面から向かって左側の部屋は、ウィリアム・モリスをテーマにしたデザインです。 深緑の壁紙とステンドグラスが美しく、特別な空間を演出しています。 細部にも装飾が施されており、近くに寄ってじっくり見てみるのもお勧めです。 カフェの利用はセルフサービス方式で、カウンターで注文し、商品を受け取ってから席に着くスタイルです。 ウェイトレスはいますが、席の案内はないため、先に席を確保してから注文するのがおすすめです。 今回私は、アプリコットとアーモンドのケーキとアールグレイティーをいただきました。 モリスのデザインが施されたトレイもあり、細部までモリスの世界観に浸りながらティータイムを楽しむことができました。 このアプリコットのケーキは驚くほど美味しく、ショーケースに並ぶ他のケーキもどれも魅力的でした。 ケーキだけでなく、食事メニューも充実しており、ローストビーフなども提供されています。 私が訪れたのは午後3時頃で、20分ほど滞在している間に食事スタンドが閉まってしまいました。 お食事を楽しみたい方は、お昼時に訪れるのが良いでしょう。 正面入口からまっすぐ進むと、すぐにミュージアムショップがあります。 ここでは、展示作品に関連するグッズや書籍、V&Aミュージアム限定のトートバッグなどが販売されています。...
ロンドンレポートvol.6 世界的にも有名な博物館 ヴィクトリア&アルバート博物館
こんにちは。川井公式オンラインショップです。 イギリス在住の大学生ひなさんのコラム第6弾! 今回は 「ヴィクトリア&アルバート博物館」を紹介します。 イギリスでは、暑くなったと思ったら肌寒くなったりと、寒暖差が激しい日々が続いています。 今回は、V&A(ヴィクトリア&アルバート)博物館に行ってきました。 この博物館はロンドンの中心部に位置し、バスや地下鉄でアクセスが便利です。 V&Aは世界最大規模の装飾美術とデザインの博物館で、全世界から集められたコレクションが145のギャラリーに展示されています。 各ギャラリーは地域や時代、ジャンルごとに分けられており、訪れる人々を圧倒します。 建物のデザインは北イタリアのゴシックスタイルを参考にしており、装飾美術の美術館にふさわしい壮麗な外観と内装を誇ります。 館内は地下一階から五階まで、計6階建ての大規模な造りです。 入館料が無料ということもあり、地域の人々の憩いの場となっています。 私が訪れた日は、夏の暑い日だったため、多くの人が涼を求めて館内に集まっていました。 また、展示物をスケッチしている人や、多くの修学旅行生らしき団体も見受けられ、地域の人々の生活と観光が共存している様子がうかがえました。 館内には、世界初の美術館併設のカフェがあり、ラグジュアリーな雰囲気の中でお茶やランチを楽しむことができます。 カフェは3つの部屋に分かれており、正面から向かって左側の部屋は、ウィリアム・モリスをテーマにしたデザインです。 深緑の壁紙とステンドグラスが美しく、特別な空間を演出しています。 細部にも装飾が施されており、近くに寄ってじっくり見てみるのもお勧めです。 カフェの利用はセルフサービス方式で、カウンターで注文し、商品を受け取ってから席に着くスタイルです。 ウェイトレスはいますが、席の案内はないため、先に席を確保してから注文するのがおすすめです。 今回私は、アプリコットとアーモンドのケーキとアールグレイティーをいただきました。 モリスのデザインが施されたトレイもあり、細部までモリスの世界観に浸りながらティータイムを楽しむことができました。 このアプリコットのケーキは驚くほど美味しく、ショーケースに並ぶ他のケーキもどれも魅力的でした。 ケーキだけでなく、食事メニューも充実しており、ローストビーフなども提供されています。 私が訪れたのは午後3時頃で、20分ほど滞在している間に食事スタンドが閉まってしまいました。 お食事を楽しみたい方は、お昼時に訪れるのが良いでしょう。 正面入口からまっすぐ進むと、すぐにミュージアムショップがあります。 ここでは、展示作品に関連するグッズや書籍、V&Aミュージアム限定のトートバッグなどが販売されています。...