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モリスの思想に触れることができる場所、ケルムスコット・ハウス

モリスの思想に触れることができる場所、ケルムスコット・ハウス

こんにちは。川井公式オンラインショップです。 イギリス在住の大学生ひなさんのコラム第11弾! お久しぶりです。 イギリスも春らしくなり、珍しく晴れの日が続いて街の活気が高まっています。 ウィリアム・モリス協会(William Morris Society)は、イギリスのアーツ・アンド・クラフツ運動の重要人物であるウィリアム・モリス(1834年–1896年)の遺産を保存することを目的とした団体です。 モリスはデザイナー、アーティスト、作家、社会改革者であり、彼の作品は今でもデザインや社会思想に影響を与え続けています。 協会の本部はロンドンのハマースミスにあるケルムスコット・ハウス(Kelmsott House)に構えられています。 ここはモリスが晩年を過ごした家であり、現在は博物館、アーカイブ、そしてモリスの作品を愛する人々の集う場となっています。 現在、木曜日、土曜日、日曜日の午後2時から5時(冬季は1時から4時)の限られた時間のみ開館しており、入場料は3.5ポンドです。 今回はこのケルムスコット・ハウスに行ってきたのでご紹介します。  前回紹介したウィリアム・モリス・パブがあるハマースミス駅から、徒歩15分の場所にあります。 ロンドンの中心部から少し離れた落ち着いた住宅街が続くエリアです。私が訪れたのは土曜日だったため、パブは地元の人で賑わっていました。 ケルムスコット・ハウスはテムズ川沿いにあり、カモメが飛び交い、船が行き交うのどかな風景が広がっています。 静かで落ち着いた環境にあるこの場所は、モリスが晩年を過ごす街に選んだのも頷けます。  ミュージアム自体はモリスが過ごしていた家の一部を利用しており、広さはそれほど大きくないものの、展示内容は非常に充実しています。 最初の部屋に入る際、協会のスタッフの方に入場料を支払い、モリスと協会について簡単な説明を受けました。 中央にはモリスの壁紙デザインのコレクション冊子が置かれ、両サイドの壁にはモリスや協会についての説明や、彼の作品の原画が展示されていました。 特に原画は繊細で美しく、とても魅力的でした。   奥の部屋に進むと、庭に面した部屋がありモリスに関する書籍が販売されていました。私が訪れた日は残念ながら裏庭には出れませんでしたが、出れる日もあるように見受けられました。 最初の部屋から右側に進むと、モリスの作品やアーツ・アンド・クラフツ運動に関連する書籍が所狭しと並んでいます。   さらに奥に進むとミュージアムショップがあり、モリス関連のグッズを購入できます。 取り扱い商品は前回紹介したV&Aミュージアムやウィリアムモリスミュージアムと大差ないように感じました。   最後の部屋には、当時使用されていたアルビオン印刷機が展示されています。 アルビオン印刷機とは19世紀初頭にイギリスで開発された手動式の鉄製印刷機です。アーツアンドクラフツ運動やモリスらの美しい書籍制作に貢献しました。...

モリスの思想に触れることができる場所、ケルムスコット・ハウス

こんにちは。川井公式オンラインショップです。 イギリス在住の大学生ひなさんのコラム第11弾! お久しぶりです。 イギリスも春らしくなり、珍しく晴れの日が続いて街の活気が高まっています。 ウィリアム・モリス協会(William Morris Society)は、イギリスのアーツ・アンド・クラフツ運動の重要人物であるウィリアム・モリス(1834年–1896年)の遺産を保存することを目的とした団体です。 モリスはデザイナー、アーティスト、作家、社会改革者であり、彼の作品は今でもデザインや社会思想に影響を与え続けています。 協会の本部はロンドンのハマースミスにあるケルムスコット・ハウス(Kelmsott House)に構えられています。 ここはモリスが晩年を過ごした家であり、現在は博物館、アーカイブ、そしてモリスの作品を愛する人々の集う場となっています。 現在、木曜日、土曜日、日曜日の午後2時から5時(冬季は1時から4時)の限られた時間のみ開館しており、入場料は3.5ポンドです。 今回はこのケルムスコット・ハウスに行ってきたのでご紹介します。  前回紹介したウィリアム・モリス・パブがあるハマースミス駅から、徒歩15分の場所にあります。 ロンドンの中心部から少し離れた落ち着いた住宅街が続くエリアです。私が訪れたのは土曜日だったため、パブは地元の人で賑わっていました。 ケルムスコット・ハウスはテムズ川沿いにあり、カモメが飛び交い、船が行き交うのどかな風景が広がっています。 静かで落ち着いた環境にあるこの場所は、モリスが晩年を過ごす街に選んだのも頷けます。  ミュージアム自体はモリスが過ごしていた家の一部を利用しており、広さはそれほど大きくないものの、展示内容は非常に充実しています。 最初の部屋に入る際、協会のスタッフの方に入場料を支払い、モリスと協会について簡単な説明を受けました。 中央にはモリスの壁紙デザインのコレクション冊子が置かれ、両サイドの壁にはモリスや協会についての説明や、彼の作品の原画が展示されていました。 特に原画は繊細で美しく、とても魅力的でした。   奥の部屋に進むと、庭に面した部屋がありモリスに関する書籍が販売されていました。私が訪れた日は残念ながら裏庭には出れませんでしたが、出れる日もあるように見受けられました。 最初の部屋から右側に進むと、モリスの作品やアーツ・アンド・クラフツ運動に関連する書籍が所狭しと並んでいます。   さらに奥に進むとミュージアムショップがあり、モリス関連のグッズを購入できます。 取り扱い商品は前回紹介したV&Aミュージアムやウィリアムモリスミュージアムと大差ないように感じました。   最後の部屋には、当時使用されていたアルビオン印刷機が展示されています。 アルビオン印刷機とは19世紀初頭にイギリスで開発された手動式の鉄製印刷機です。アーツアンドクラフツ運動やモリスらの美しい書籍制作に貢献しました。...

ロンドンレポートvol.9 日本でも人気!イギリス発ブランド「ローラアシュレイ」

ロンドンレポートvol.9 日本でも人気!イギリス発ブランド「ローラアシュレイ」

こんにちは。川井公式オンラインショップです。 イギリス在住の大学生ひなさんのコラム第9弾! こんにちは、ひなです。 10月に入り、晴れの日が一気に減り、曇りや雨の日が続く、いわゆる「イギリスらしい天気」になってきました。 私の体もその天気に影響されたのか、久しぶりに体調を崩してしまいました。 親元を離れてから風邪をひくと、面倒を見てくれていた家族への感謝を改めて感じますね。 今回は、日本でも人気のイギリス発ブランド「ローラアシュレイ」をご紹介します。 ローラアシュレイはロンドンの小さな工房から始まり、ダイアナ妃も愛用したことで知られるインテリア・ファッションブランドです。 残念ながら、ローラアシュレイの英国内の店舗はコロナ禍の影響で全て閉店しましたが、現在はオンラインと、インテリアも扱うファストファッションブランドのNEXTで展開されています。 調べた限り、商品を直接見て購入するにはNEXTの店舗に行くしかないようです。 NEXTの店舗も、インテリアを多く取り扱うところとそうでないところがあるので、訪問前に確認するのが良いでしょう。 今回は、ロンドン北西部にあるWood Lane駅近くの商業施設「Westfield London」に入っているNEXTに行ってきました。 ロンドン中心部から地下鉄で1本のアクセスの良さに加え、隣にも商業施設があるので、このエリアだけで1日楽しめます。 Westfield London内のNEXTはインテリアの品揃えが豊富で、ローラアシュレイの商品だけでなく、NEXTのインテリア商品も多く揃っていました。 店内はショールームスタイルで、ベッドルームやダイニングルーム、リビングルームなどがローラアシュレイの商品で飾られた空間として展示されています。 壁紙や照明、テキスタイル、家具など、ローラアシュレイのアイテムで飾られた空間はそのまま自宅にも取り入れたくなるような、素敵な雰囲気を漂わせています。 壁紙のサンプルも数多く展示されており、2023年の創業70周年を記念したデザインも見られました。サンプルをめくっていると、理想の部屋が次々に思い浮かんで、インスピレーションが湧いてきます。 ローラアシュレイならではの可愛らしいカラーのペンキも豊富に取り揃えられていました。 ローラアシュレイのサイトで商品を人気順に並べるとペンキが上位に表示されることから、壁を塗るだけでなく、DIYなどにも使える点が人気の理由だと考えられます。 気軽に部屋に取り入れられるアイテムとしては、ベッドシーツやクッションなどのファブリックがおすすめです。 ローラアシュレイならではの高級感ある繊細な花柄が、ベッドルームを素敵に彩ってくれるでしょう。 また、ローラアシュレイの柄があしらわれたマグカップなどもあり、お土産にもぴったりではないでしょうか。 今回は、イギリス発ブランドのローラアシュレイをご紹介しました。 お気に入りの商品が見つかれば嬉しいです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。  

ロンドンレポートvol.9 日本でも人気!イギリス発ブランド「ローラアシュレイ」

こんにちは。川井公式オンラインショップです。 イギリス在住の大学生ひなさんのコラム第9弾! こんにちは、ひなです。 10月に入り、晴れの日が一気に減り、曇りや雨の日が続く、いわゆる「イギリスらしい天気」になってきました。 私の体もその天気に影響されたのか、久しぶりに体調を崩してしまいました。 親元を離れてから風邪をひくと、面倒を見てくれていた家族への感謝を改めて感じますね。 今回は、日本でも人気のイギリス発ブランド「ローラアシュレイ」をご紹介します。 ローラアシュレイはロンドンの小さな工房から始まり、ダイアナ妃も愛用したことで知られるインテリア・ファッションブランドです。 残念ながら、ローラアシュレイの英国内の店舗はコロナ禍の影響で全て閉店しましたが、現在はオンラインと、インテリアも扱うファストファッションブランドのNEXTで展開されています。 調べた限り、商品を直接見て購入するにはNEXTの店舗に行くしかないようです。 NEXTの店舗も、インテリアを多く取り扱うところとそうでないところがあるので、訪問前に確認するのが良いでしょう。 今回は、ロンドン北西部にあるWood Lane駅近くの商業施設「Westfield London」に入っているNEXTに行ってきました。 ロンドン中心部から地下鉄で1本のアクセスの良さに加え、隣にも商業施設があるので、このエリアだけで1日楽しめます。 Westfield London内のNEXTはインテリアの品揃えが豊富で、ローラアシュレイの商品だけでなく、NEXTのインテリア商品も多く揃っていました。 店内はショールームスタイルで、ベッドルームやダイニングルーム、リビングルームなどがローラアシュレイの商品で飾られた空間として展示されています。 壁紙や照明、テキスタイル、家具など、ローラアシュレイのアイテムで飾られた空間はそのまま自宅にも取り入れたくなるような、素敵な雰囲気を漂わせています。 壁紙のサンプルも数多く展示されており、2023年の創業70周年を記念したデザインも見られました。サンプルをめくっていると、理想の部屋が次々に思い浮かんで、インスピレーションが湧いてきます。 ローラアシュレイならではの可愛らしいカラーのペンキも豊富に取り揃えられていました。 ローラアシュレイのサイトで商品を人気順に並べるとペンキが上位に表示されることから、壁を塗るだけでなく、DIYなどにも使える点が人気の理由だと考えられます。 気軽に部屋に取り入れられるアイテムとしては、ベッドシーツやクッションなどのファブリックがおすすめです。 ローラアシュレイならではの高級感ある繊細な花柄が、ベッドルームを素敵に彩ってくれるでしょう。 また、ローラアシュレイの柄があしらわれたマグカップなどもあり、お土産にもぴったりではないでしょうか。 今回は、イギリス発ブランドのローラアシュレイをご紹介しました。 お気に入りの商品が見つかれば嬉しいです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。  

お手頃価格!モリスのオーダーカーテン

お手頃価格!モリスのオーダーカーテン

こんにちはインテリア川井オンラインショップです。 当店ではお手頃価格のモリスのカーテンをオーダーでお作りできます。   ご注文はこちら ご注文はお問合せからどうぞ。   サンプル生地がほしい サンプル生地は無料でご用意できます。ご希望の方はお問合せからどうぞ。   クッションカバーがもらえるプレゼントキャンペーン中! 只今キャンペーンで、カーテンを1窓ご注文の方に、いちご泥棒のクッションカバーを1個プレゼントさせていただいております。 大きさは45cm×45cm程度になります。   ※ご注文から納品まで2週間ほど掛かります。 modajapanさんのコットン100%日本製の生地を使用しています。生地は、目の詰まった綿オックスのプリントでしっかりとした質感です。 色柄も豊富でモリス好きの方におすすめです。 ■仕上がりサイズ (ご自宅の窓に合ったサイズをお知らせください。)■素材 綿100%■生地 日本製(仕立て/日本)■販売単位 1枚 (両開きは、横幅約90cm×2枚)■共布によるタッセル付き 以下の表を参考にお問合せよりご注文下さい。   また1cm単位での幅直し・丈直しも可能ですので、フルオーダーをご注文の方はお問合せからどうぞ。 その他、測り方などお気軽にご相談くださいませ。   カーテンの柄(8種類から選べます) 1.いちご泥棒  2.兄弟ウサギ 3.ウィローボウ  4.アネモネブラック  5.アネモネベージュ 6.アネモネサックス フックの形状(レールが見えるか見えないか選べます)...

お手頃価格!モリスのオーダーカーテン

こんにちはインテリア川井オンラインショップです。 当店ではお手頃価格のモリスのカーテンをオーダーでお作りできます。   ご注文はこちら ご注文はお問合せからどうぞ。   サンプル生地がほしい サンプル生地は無料でご用意できます。ご希望の方はお問合せからどうぞ。   クッションカバーがもらえるプレゼントキャンペーン中! 只今キャンペーンで、カーテンを1窓ご注文の方に、いちご泥棒のクッションカバーを1個プレゼントさせていただいております。 大きさは45cm×45cm程度になります。   ※ご注文から納品まで2週間ほど掛かります。 modajapanさんのコットン100%日本製の生地を使用しています。生地は、目の詰まった綿オックスのプリントでしっかりとした質感です。 色柄も豊富でモリス好きの方におすすめです。 ■仕上がりサイズ (ご自宅の窓に合ったサイズをお知らせください。)■素材 綿100%■生地 日本製(仕立て/日本)■販売単位 1枚 (両開きは、横幅約90cm×2枚)■共布によるタッセル付き 以下の表を参考にお問合せよりご注文下さい。   また1cm単位での幅直し・丈直しも可能ですので、フルオーダーをご注文の方はお問合せからどうぞ。 その他、測り方などお気軽にご相談くださいませ。   カーテンの柄(8種類から選べます) 1.いちご泥棒  2.兄弟ウサギ 3.ウィローボウ  4.アネモネブラック  5.アネモネベージュ 6.アネモネサックス フックの形状(レールが見えるか見えないか選べます)...

ロンドンレポートvol.6 世界的にも有名な博物館 ヴィクトリア&アルバート博物館

ロンドンレポートvol.6 世界的にも有名な博物館 ヴィクトリア&アルバート博物館

こんにちは。川井公式オンラインショップです。 イギリス在住の大学生ひなさんのコラム第6弾! 今回は 「ヴィクトリア&アルバート博物館」を紹介します。 イギリスでは、暑くなったと思ったら肌寒くなったりと、寒暖差が激しい日々が続いています。 今回は、V&A(ヴィクトリア&アルバート)博物館に行ってきました。 この博物館はロンドンの中心部に位置し、バスや地下鉄でアクセスが便利です。 V&Aは世界最大規模の装飾美術とデザインの博物館で、全世界から集められたコレクションが145のギャラリーに展示されています。 各ギャラリーは地域や時代、ジャンルごとに分けられており、訪れる人々を圧倒します。 建物のデザインは北イタリアのゴシックスタイルを参考にしており、装飾美術の美術館にふさわしい壮麗な外観と内装を誇ります。 館内は地下一階から五階まで、計6階建ての大規模な造りです。 入館料が無料ということもあり、地域の人々の憩いの場となっています。 私が訪れた日は、夏の暑い日だったため、多くの人が涼を求めて館内に集まっていました。 また、展示物をスケッチしている人や、多くの修学旅行生らしき団体も見受けられ、地域の人々の生活と観光が共存している様子がうかがえました。 館内には、世界初の美術館併設のカフェがあり、ラグジュアリーな雰囲気の中でお茶やランチを楽しむことができます。 カフェは3つの部屋に分かれており、正面から向かって左側の部屋は、ウィリアム・モリスをテーマにしたデザインです。 深緑の壁紙とステンドグラスが美しく、特別な空間を演出しています。 細部にも装飾が施されており、近くに寄ってじっくり見てみるのもお勧めです。 カフェの利用はセルフサービス方式で、カウンターで注文し、商品を受け取ってから席に着くスタイルです。 ウェイトレスはいますが、席の案内はないため、先に席を確保してから注文するのがおすすめです。   今回私は、アプリコットとアーモンドのケーキとアールグレイティーをいただきました。 モリスのデザインが施されたトレイもあり、細部までモリスの世界観に浸りながらティータイムを楽しむことができました。 このアプリコットのケーキは驚くほど美味しく、ショーケースに並ぶ他のケーキもどれも魅力的でした。 ケーキだけでなく、食事メニューも充実しており、ローストビーフなども提供されています。 私が訪れたのは午後3時頃で、20分ほど滞在している間に食事スタンドが閉まってしまいました。 お食事を楽しみたい方は、お昼時に訪れるのが良いでしょう。   正面入口からまっすぐ進むと、すぐにミュージアムショップがあります。 ここでは、展示作品に関連するグッズや書籍、V&Aミュージアム限定のトートバッグなどが販売されています。...

ロンドンレポートvol.6 世界的にも有名な博物館 ヴィクトリア&アルバート博物館

こんにちは。川井公式オンラインショップです。 イギリス在住の大学生ひなさんのコラム第6弾! 今回は 「ヴィクトリア&アルバート博物館」を紹介します。 イギリスでは、暑くなったと思ったら肌寒くなったりと、寒暖差が激しい日々が続いています。 今回は、V&A(ヴィクトリア&アルバート)博物館に行ってきました。 この博物館はロンドンの中心部に位置し、バスや地下鉄でアクセスが便利です。 V&Aは世界最大規模の装飾美術とデザインの博物館で、全世界から集められたコレクションが145のギャラリーに展示されています。 各ギャラリーは地域や時代、ジャンルごとに分けられており、訪れる人々を圧倒します。 建物のデザインは北イタリアのゴシックスタイルを参考にしており、装飾美術の美術館にふさわしい壮麗な外観と内装を誇ります。 館内は地下一階から五階まで、計6階建ての大規模な造りです。 入館料が無料ということもあり、地域の人々の憩いの場となっています。 私が訪れた日は、夏の暑い日だったため、多くの人が涼を求めて館内に集まっていました。 また、展示物をスケッチしている人や、多くの修学旅行生らしき団体も見受けられ、地域の人々の生活と観光が共存している様子がうかがえました。 館内には、世界初の美術館併設のカフェがあり、ラグジュアリーな雰囲気の中でお茶やランチを楽しむことができます。 カフェは3つの部屋に分かれており、正面から向かって左側の部屋は、ウィリアム・モリスをテーマにしたデザインです。 深緑の壁紙とステンドグラスが美しく、特別な空間を演出しています。 細部にも装飾が施されており、近くに寄ってじっくり見てみるのもお勧めです。 カフェの利用はセルフサービス方式で、カウンターで注文し、商品を受け取ってから席に着くスタイルです。 ウェイトレスはいますが、席の案内はないため、先に席を確保してから注文するのがおすすめです。   今回私は、アプリコットとアーモンドのケーキとアールグレイティーをいただきました。 モリスのデザインが施されたトレイもあり、細部までモリスの世界観に浸りながらティータイムを楽しむことができました。 このアプリコットのケーキは驚くほど美味しく、ショーケースに並ぶ他のケーキもどれも魅力的でした。 ケーキだけでなく、食事メニューも充実しており、ローストビーフなども提供されています。 私が訪れたのは午後3時頃で、20分ほど滞在している間に食事スタンドが閉まってしまいました。 お食事を楽しみたい方は、お昼時に訪れるのが良いでしょう。   正面入口からまっすぐ進むと、すぐにミュージアムショップがあります。 ここでは、展示作品に関連するグッズや書籍、V&Aミュージアム限定のトートバッグなどが販売されています。...

ロンドンレポート 個性派エリア ブリックレーンマーケット

ロンドンレポート 個性派エリア ブリックレーンマーケット

こんにちは。川井公式オンラインショップです。 本日は、個性派エリア ブリックレーンマーケットを紹介します。 ブリックレーンマーケット(Brick Lane Market)とは  エスニックな雰囲気漂う個性派エリア、ロンドンの東の下町、移民地区のマーケットです。 その昔は、ユダヤ人の移民が多く、その後からアジア系(主にバングラデッシュ系)の移民が増えていったエリアのマーケットです。 掘り出し物が見つかる5つのマ―ケット 大きく分けてバックヤードマーケット、ボイラーハウスフードホール、ティールームズ、サンデーアップマーケット、ビンテージマーケットと5つのマーケットから構成されています。 日用雑貨、中古品などが激安で手に入り、屋台マーケットで各国のフードが味わえます。 また、注意深く見て回れば、手作り品やアート、古着屋、アンティーク品など、他のマーケットに比べてお値打ち価格で買えたり、他にはない掘り出し物が見つかるかも。 ここ10年ほどはビンテージを扱うお店が増え、若者に人気のエリアになりました。 日曜日には、沢山の買い物客が訪れます。 ストリートアートの聖地 元はジャンクマーケットのような感じでしたが、家賃の安さからアーティストが住みはじめ、ストリートアートをあちこちに見ることができます。 なんと有名になる前のバンクシーの作品も。 現在では片手で数えるほどしか残っていないそうですが、バンクシーの作品巡りをするのもブルックレーンならでは。 バンクシーのみならず、世界的に見てもグラフィティアートが盛んな場所です。 建物の所有者が落書きではなくアートとしてあえて残したり、公共の場所で合法的にグラフィティアートが許可されたりしている場所もあります。 そのクオリティは非常に高く、観光客がアートを前に写真撮影する光景も珍しくありません。 大変賑わいがありストリートミュージシャンやパフォーマー等マーケットらしさを盛り上げています。 そんなブリック・レーン・マーケット(Brick Lane Market)は多文化都市として成長を続けるロンドンらしさとは違った、エスニックな香りが漂うロンドンが楽しめる場所です。

ロンドンレポート 個性派エリア ブリックレーンマーケット

こんにちは。川井公式オンラインショップです。 本日は、個性派エリア ブリックレーンマーケットを紹介します。 ブリックレーンマーケット(Brick Lane Market)とは  エスニックな雰囲気漂う個性派エリア、ロンドンの東の下町、移民地区のマーケットです。 その昔は、ユダヤ人の移民が多く、その後からアジア系(主にバングラデッシュ系)の移民が増えていったエリアのマーケットです。 掘り出し物が見つかる5つのマ―ケット 大きく分けてバックヤードマーケット、ボイラーハウスフードホール、ティールームズ、サンデーアップマーケット、ビンテージマーケットと5つのマーケットから構成されています。 日用雑貨、中古品などが激安で手に入り、屋台マーケットで各国のフードが味わえます。 また、注意深く見て回れば、手作り品やアート、古着屋、アンティーク品など、他のマーケットに比べてお値打ち価格で買えたり、他にはない掘り出し物が見つかるかも。 ここ10年ほどはビンテージを扱うお店が増え、若者に人気のエリアになりました。 日曜日には、沢山の買い物客が訪れます。 ストリートアートの聖地 元はジャンクマーケットのような感じでしたが、家賃の安さからアーティストが住みはじめ、ストリートアートをあちこちに見ることができます。 なんと有名になる前のバンクシーの作品も。 現在では片手で数えるほどしか残っていないそうですが、バンクシーの作品巡りをするのもブルックレーンならでは。 バンクシーのみならず、世界的に見てもグラフィティアートが盛んな場所です。 建物の所有者が落書きではなくアートとしてあえて残したり、公共の場所で合法的にグラフィティアートが許可されたりしている場所もあります。 そのクオリティは非常に高く、観光客がアートを前に写真撮影する光景も珍しくありません。 大変賑わいがありストリートミュージシャンやパフォーマー等マーケットらしさを盛り上げています。 そんなブリック・レーン・マーケット(Brick Lane Market)は多文化都市として成長を続けるロンドンらしさとは違った、エスニックな香りが漂うロンドンが楽しめる場所です。

ロンドンレポート 英国らしさ満点のカフェ The English Rose Café and Tea Shop

ロンドンレポート 英国らしさ満点のカフェ The English Rose Café and ...

こんにちは。川井公式オンラインショップです。 本日は、店内の壁紙が抜群にかわいい、英国らしさ満点のカフェを紹介します。   The English Rose Café and Tea Shopとは ロンドン中心街、ロンドン中心街、ビクトリアにあるのが「The English Rose Café and Tea Shop」です。 バッキンガム宮殿のすぐ近く、緑のオーニングが目印です。 日本でも、古民家カフェが人気なように、イギリスの街には郊外に行っても必ずといっていいほど、ヴィンテージスタイルのティールームが見つかります。 旅行会社からも高評価の有名店 ロンドン市内にも何軒もあるのですが、このカフェはトリップアドバイザーなどでも高い評価を受けている有名店です。 トラベラーズチョイスアワードを7年連続で受賞。 殿堂入りも果たしています。 素朴でどこか懐かしみのある空間 お店を入るとピンクの花の壁紙がむかえてくれます。   カップやソーサーはビンテージのものをわざとセットではなくばらばらの組み合わせで使用して、かわいらしく、素朴でどこか懐かしい感じのする空間です。 ボリュームたっぷりの朝食メニューを選べたり、伝統的なアフタヌーンティーも楽しめます。

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こんにちは。川井公式オンラインショップです。 本日は、店内の壁紙が抜群にかわいい、英国らしさ満点のカフェを紹介します。   The English Rose Café and Tea Shopとは ロンドン中心街、ロンドン中心街、ビクトリアにあるのが「The English Rose Café and Tea Shop」です。 バッキンガム宮殿のすぐ近く、緑のオーニングが目印です。 日本でも、古民家カフェが人気なように、イギリスの街には郊外に行っても必ずといっていいほど、ヴィンテージスタイルのティールームが見つかります。 旅行会社からも高評価の有名店 ロンドン市内にも何軒もあるのですが、このカフェはトリップアドバイザーなどでも高い評価を受けている有名店です。 トラベラーズチョイスアワードを7年連続で受賞。 殿堂入りも果たしています。 素朴でどこか懐かしみのある空間 お店を入るとピンクの花の壁紙がむかえてくれます。   カップやソーサーはビンテージのものをわざとセットではなくばらばらの組み合わせで使用して、かわいらしく、素朴でどこか懐かしい感じのする空間です。 ボリュームたっぷりの朝食メニューを選べたり、伝統的なアフタヌーンティーも楽しめます。