ロンドンレポート 個性派エリア ブリックレーンマーケット

ロンドンレポート 個性派エリア ブリックレーンマーケット

ブリックレーンマーケット(Brick Lane Market)とは

 エスニックな雰囲気漂う個性派エリア、ロンドンの東の下町、移民地区のマーケットです。

その昔は、ユダヤ人の移民が多く、その後からアジア系(主にバングラデッシュ系)の移民が増えていったエリアのマーケットです。

掘り出し物が見つかる5つのマ―ケット

大きく分けてバックヤードマーケット、ボイラーハウスフードホール、ティールームズ、サンデーアップマーケット、ビンテージマーケットと5つのマーケットから構成されています。

日用雑貨、中古品などが激安で手に入り、屋台マーケットで各国のフードが味わえます。

また、注意深く見て回れば、手作り品やアート、古着屋、アンティーク品など、他のマーケットに比べてお値打ち価格で買えたり、他にはない掘り出し物が見つかるかも。

ここ10年ほどはビンテージを扱うお店が増え、若者に人気のエリアになりました。

日曜日には、沢山の買い物客が訪れます。

ストリートアートの聖地

元はジャンクマーケットのような感じでしたが、家賃の安さからアーティストが住みはじめ、ストリートアートをあちこちに見ることができます。

なんと有名になる前のバンクシーの作品も。

現在では片手で数えるほどしか残っていないそうですが、バンクシーの作品巡りをするのもブルックレーンならでは。

ンクシーのみならず、世界的に見てもグラフィティアートが盛んな場所です。

建物の所有者が落書きではなくアートとしてあえて残したり、公共の場所で合法的にグラフィティアートが許可されたりしている場所もあります。

そのクオリティは非常に高く、観光客がアートを前に写真撮影する光景も珍しくありません。

大変賑わいがありストリートミュージシャンやパフォーマー等マーケットらしさを盛り上げています。

そんなブリック・レーン・マーケット(Brick Lane Market)は多文化都市として成長を続けるロンドンらしさとは違った、エスニックな香りが漂うロンドンが楽しめる場所です。

ブログに戻る