
ロンドンレポートvol.12 映画の舞台を歩くロンドン旅:ノッティング・ヒルとポートベロー・マーケットの一日
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こんにちは。川井公式オンラインショップです。
イギリス在住の大学生ひなさんのコラム第12弾!
日本は連日厳しい暑さが続いているようですが、いかがお過ごしでしょうか?
こちらイギリスでも夏が訪れていますが、暑い日と肌寒い日が交互にやってきて、心地よい季節を楽しんでいます。
今回は久しぶりにロンドンへ日帰りでお出かけしてきたので、訪れた場所をご紹介します。
人混みが少し苦手な私ですが、あまり混雑に巻き込まれることなく、ゆったりと過ごせた一日でした。
映画の舞台にもなったストリートマーケット
その日の最初の目的地は、映画『ノッティングヒルの恋人』の舞台としても有名なノッティング・ヒル。
ここには160年の歴史を持つPortobello Market(ポートベロー・マーケット)があり、「世界で最も有名なストリートマーケット」の一つとも言われています。
アンティーク品をはじめ、ヴィンテージ服やストリートフードなど、さまざまな露店が日替わりで出店しています。
マーケットは日曜日以外の毎日開催されており、曜日によって出店内容も異なります(※夏季と12月は日曜日も開催)。
最も賑わうのは土曜日で、毎週末には多くの人で道が埋め尽くされるそうです。
今回は混雑を避けて水曜日に訪れました。
それでも人は多かったですが、快適に歩ける程度の混み具合でした。
大人気!ロンドンのスコーン専門店
最初に訪れたのは、人気のスコーン店Cheeky Scone(チーキー・スコーン)。
プレーンのほか、惣菜系やデザート系のスコーンが揃っていて、ひとつひとつが大きく食べ応えがあります。
今回はプレーン、ニラとチーズ、そしてビスコフ(ベルギー発の有名ビスケット)味の3種類をテイクアウトで購入しました。
翌日いただきましたが、しっとりとしていて、パサパサ感は全くなく、とても美味しかったです。
イギリスらしい光景とカラフルな街並み
マーケット沿いを北に歩いていく途中、馬に乗った警察官がパトロールしている姿を見かけました。
日本ではなかなか見ない光景で、イギリスらしさを感じる瞬間でした。
通りにはカラフルな家が並び、その前に露店がずらりと並んでいます。
人が少ないとされる水曜日でも、アンティーク品やジュエリーなどが販売されていて、一期一会の出会いを求めてぶらりと歩くのも楽しいです。
映画ファン必見!あの本屋さんにも立ち寄り
マーケットの途中には、1999年の映画『ノッティングヒルの恋人』で主人公(ヒュー・グラント)が働いていた書店のモデルとなった本屋が今も現存しています。
現在も本屋として営業しており、観光客で賑わっていました。
店内には映画のグッズやノッティングヒル関連のアイテムが販売されています。特にトートバッグはバイカラーの配色でとてもおしゃれでした。
ベーカリー好き必見。季節を楽しめるパン屋さん「Layla」
マーケットを抜けると駅がありますが、そこからもう少し北へ行った場所に美味しいパン屋さんを見つけたので、最後にご紹介します。
Laylaというこちらのベーカリーでは、季節ごとにサンドイッチやパンの味が変わるため、何度訪れても飽きません。
最近は厨房が増設されたとのことで、以前はお昼までに売り切れていたパンも、夕方まで購入できるようになったそうです。
ゆったり過ごせるロンドンの一日
このように一日を通して、混雑を避けつつゆったり楽しめるロンドンのお出かけでした。
次回もおすすめの場所をご紹介できたらと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。