
現場で困らない!輸入壁紙・カーテン導入の流れ|発注から施工までの完全ガイド
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輸入壁紙・カーテンをスムーズに導入するには?
~発注・納品・現場対応までの流れと注意点~
✅ 1. ヒアリング・プランニング
目的・物件種別を明確に(住宅/店舗/施設/リノベ等)
- どんな雰囲気にしたいか
- 使用場所(リビング・トイレ・店舗壁面 など)
- 機能性(防炎・遮光・耐久性など)
🔍 カタログやサンプル帳で比較検討しながら、空間に合うブランド・柄を決定します。
📐 2. 採寸・数量算出
- 壁紙:リピート(柄の繰り返し)を考慮しつつ、ロール数を計算
- カーテン:仕上がりサイズ、ヒダ数、スタイル(フラット/2つ山 など)を確認
📏 輸入品は同じロットで入荷不可・納期遅れもあるため、多めに見積もるのが基本です。
📦 3.納期の目安
- 国内在庫 → 3営業日程度
- 海外取寄せ → 2〜6週間(ブランドにより異なる)
本数が多い場合は、在庫状況と納期の確認(特に海外取寄せは要注意)
🚚 4. 納品・受取チェック
- 破損・品番違い・数量不足などをすぐに確認(納品日当日にチェックが理想)
- 壁紙のロット番号の統一を要確認(違うと色が微妙に違う場合あり)
- 梱包状態を現場搬入前にチェックし、傷まないように保管
📸 破損や違品の際は、写真を撮って即連絡が基本!
🛠️ 5. 施工準備・現場対応のポイント
壁紙の場合:
- 下地の状況確認(パテ・シーラー処理の有無)
- 貼り方(のりを壁紙か壁側のどちらに塗るか)の確認
- ジョイントの方法確認(突き付け or 重ね貼り)
- 柄合わせに必要な予備を含めること
カーテンの場合:
- レール種類と取付高さの確認
- タッセルや裏地の有無、芯地の仕様など細かく確認
- 取付ビスや取説が揃っているかを確認してから現場へ
💡 6. お客様対応のコツ(業者様向け)
- 納期がかかる場合は、あらかじめ伝えて信頼感を確保
- 色味や柄のイメージ違いを防ぐために、A4サイズ以上の現物サンプルを活用
- 海外ブランドならではの魅力を伝えると、単価が高くても納得感につながります
✅ スムーズに輸入壁紙やカーテンを導入するための5つのポイント
-
事前確認がカギ!
品番・在庫・納期・ロットの確認は発注前に必須。 -
余裕を持った発注
海外取寄せは2〜6週間かかることも。予備ロールの確保も忘れずに。 -
納品チェックは当日中に!
ロット違いや破損のトラブルは早めの発見・報告が重要。 -
施工方法を確認
貼り方(壁に糊 or 壁紙裏に糊)、素材別の糊選び、ジョイントの仕方など、ブランド指定に従う。 -
お客様への説明も丁寧に
納期・イメージ違いの可能性・施工手順をあらかじめ共有することでトラブル防止。
🔧 現場でのチェックリストやサンプル活用も導入成功のカギ!
輸入品は“ちょっと手間”がかかりますが、その分、唯一無二の空間づくりが叶いますね。